仕事だけの人生
2026年07月27日
2019年、金融庁の報告書をきっかけに「老後2,000万円問題」が話題になりました。現在は物価高などの影響もあり、老後には3,000万~4,000万円程度が必要という試算もあります。
ただし、老後に必要な資金は、人それぞれです。何にお金を使いたいかによって、大きく変わります。
そこで大切なのは、「寿命」ではなく健康寿命を基準に考えることです。
寝たきりになってしまうと、旅行や趣味など、やりたかったことにお金を使うことは難しくなります。だからこそ、健康に動ける時間を意識して人生設計をすることが重要です。
50~60代は、お金を貯めることだけを考える時期ではありません。計画的に資産を取り崩しながら、自分のためにもお金を使いましょう。
優先したいのは、
健康への投資
やりたいことへの投資
60歳時点の健康寿命は、おおよそ男性80歳、女性85歳です。
たとえば、「80歳まで働いて、その後に旅行や趣味を楽しもう」と思っていても、健康で自由に過ごせる時間は、思っているほど長く残されていないかもしれません。
高齢者へのアンケートでは、人生の終盤で後悔したこととして、次のような声が多く聞かれます。
「もっと旅行をしておけばよかった」
「家族や友人と過ごす時間を大切にすればよかった」
「健康なうちに、やりたいことをやればよかった」
一方で、「もっと働いておけばよかった」という声は、それほど多くありません。
働くことは大切です。 しかし、働くことだけで人生が終わってしまったら、あなたは後悔しませんか?
