改革したらダメ

数年前の話ですが、1日2時間しか使わないのに、1日中（7時間）コートを予約する人がいました。使わないのが分かった時点でキャンセルすればいいのに、なぜかペナルティが掛かる直前の3日前にキャンセルするんです。

実質2日前にコートに空きができても使う人がいません。結局、5時間分のコートが使われないまま放置されていました。公共の施設が有効活用されず、誰もプレイしないコート。「もったいないなあ」っていつも思っていました。

コート管理人（民間人のバイト）が「あまりにも酷い予約者がいる」って上司（公務員）に報告したけど、半年ぐらい放置されたままでした。この時「公務員って仕事しないんだなあ」って思いました。公務員のイメージが悪くなりました。

公務員の入社式の挨拶で「新入社員の皆さんは新しいことをしないように」「今のルールを変えないように」みたいに言われたそうです。何か新しいこと、改革しようとすると失敗する可能性があるので、現状維持がいいらしいです。何もしないことが出世の秘訣。これが公務員の世界みたいです。これは20年前の話なので、今はどうなのか分かりません。

話は変わりますが、裏金事件で「10年後の領収書公開」になったけど、10年？長くないですか？死後は罪に問われないから？改革しない公務員は、20年前も今も、変わっていないようですね。