愛する人に禁煙してもらう方法

2024年07月23日

禁煙に成功した人に、禁煙のきっかけを聞いてみました。子どもが生まれたから。風邪をひいて喉が痛かったから。会社を辞めたから。肺の病気に罹ったから。喫煙場所が無くなったから。煙草が値上げされたから。

禁煙に失敗した人に、その理由を聞いてみました。半年禁煙してたから「もう大丈夫だろう」と、飲み会で貰い煙草。肉親が亡くなって、つらい思いをしたから。仕事で失敗したので。

これら成功体験や失敗談から分かることは何だと思いますか?自分自身が積極的に禁煙しようと思っているかどうか、ここが分起点かもしれません。

「誰が何と言おうと俺は煙草をやめない!」「病気になってもいい、煙草を愛している」みたいに言う人がいます。このような人に「煙草は健康に良くないからやめたら?」って禁煙を勧めても無駄です。禁煙を勧めると嫌がられます。煙たがられます。

夫が肺の病気になって医者に煙草をやめるように言われたけど、まだ吸っている。って悩んでいる人がいました。こんな時、どうやってアドバイスすればいいのでしょうか?どうにかしてやめてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

これは難しい問題です。ひとつの方法として、禁煙本に書いてある「気づき」の手法を使うといいかもしれません。

自分自身が「気づく」こと。これが大切です。質問形式で「煙草を吸うのはどんな時?」みたいに聞いてみてください。私はこの手法を使って、たくさんの人の禁煙を手助けしました。

禁煙は 自分自身が 気づくこと