ミスジャッジではなく目の錯覚

2024年09月22日

#テニスベア とテニスオフで延べ5千人と対戦しましたが、ジャッジでズルする人、いもジャッジの人はいません。でもミスジャッジは必ずあります。言い間違えました。「ミス」ではなく「目の錯覚」です。

どんなに動体視力が優れていても目の錯覚は起こります。プロの試合でもよく見かけます。目の錯覚は避けられません。でも、ミスジャッジは防げます。簡単に防げるんです。

どのような時に目の錯覚が起こるのか?

【1】レシーバーの前衛がボールを追いかけて見た時、サービスラインでアウトコールする

ボールを追いかけるとは、サーバーがトスを上げてからボールがコートに落ちるまでの全てを目で追うこと。プロの線審はサービスラインしか見ていません。

【2】レシーバー側が横から見た時、サイドラインをアウトコールする

不思議なことに、どんなに近くで見ていても、横から見た時のサイドラインはアウトに見えます。ダウン・ザ・ラインに打った本人の方が正しいかも?遠くで見ていても正しい時があります。

【3】ベースライン上で、足元にバウンドしたボールをレシーブしようとした人がアウトコールする

ラリー中、自分の足元でバウンドするボールは間違いやすいので、自分でジャッジせず、他の人の意見を聞くようにしましょう。明らかにコート上でバウンドしているのに、バウンドしたこと自体が見えなくて、大きくラインオーバーしてるように見えるからです。

ミスジャッジを防ぐのは簡単です。【1】から【3】を他の人がジャッジすればいいんです。テニス協会とかが言っている「近くで見ている人が正しい」という決まり事は訂正した方がいいと思います。私が推奨するセルフジャッジのルールは、4人全員がジャッジして、意見が分かれたら多数決。それでも決まらなかったら声の大きい人の意見を採用(笑)

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